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いままでのお話で「腸内細菌」が私たち人間にとっていかに密接な関係にあるかがおわかりいただけたでしょうか。 しかしその大事な「腸内細菌叢」 のバランスがくずれると、さまざまな事が起こります。 |
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≪腸内細菌叢のバランスを悪くするもの≫ |
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ストレス 少しでもストレス解消を!食生活 食事もバランスが大切です。
クスリ(抗生物質) 長期乱用することなく、必要な分だけにしましょう。 |
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疲労・睡眠不足 体力的・精神的にも負担がかかります。 |
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加齢 誰にでも平等に訪れるものです。 |
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クヨクヨせずに楽しく歳を重ねましょう。
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そしてさらに次のような疾病や障害に結びついていきます・・・ |
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◎臓器障害 脳卒中 ・ガン ・ 高血圧 ・ 心臓病 他 |
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◎皮膚障害 肌荒れ ・ じんましん ・ 吹き出物 ・ ニキビ |
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◎感染症 腎盂炎 ・ 大腸炎 他 |
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◎脳への影響 頭痛 ・ めまい ・ 肝性昏睡 他 |
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◎その他 下痢 ・ 便秘 ・ 体臭 |
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日頃から腸内に乳酸菌などを増やして腸内細菌叢を整えることが、健康への第一歩だと言えます。 腸内細菌(叢)のバランスの良し悪しは私達が健康に生きられるかどうかにまで関係してくるのです。 |
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≪抗生物質の服用など≫ |
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そして、悪玉菌が増殖してくると、悪玉菌群が日和見菌群の支援を受け、下痢や便秘、腸炎を引き起したり、長期的には老化が進行したり、ガンや生活習慣病の発生にも繋がっていきます。 |
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一方、腸内細菌叢に善玉菌(乳酸菌)が多く定着している時には、乳酸菌群の作る有機酸などの力で、悪玉菌の増殖は強力に阻止されます。
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腸内細菌は定着している菌の種類や数が、一人一人異なります。 健康な人の体からは、エンテロコッカスなどの乳酸菌群が多く存在し 、そうでない人の腸管内では善玉菌が少なく、 腸内細菌叢の乱れが激しいことが 、明らかになっています。 |