エラスチンが加齢により不足したり、活性酸素などの影響により
破壊されると、様々な体の異変を起こします。
特にエラスチンを多く含む部位での影響が大きくなるのです。
簡単に言うと、しなやかなゴムのような働きをしてくれる
エラスチンが硬くなってしまうと
最後は切れてしまうことになるわけです。
これが臓器や組織で考えると、怖いですね。
また、血液がサラサラになることや、血栓などが
詰まらないようにすることに注目されがちですが、
血管壁そのものが硬く弾力がなくなっていくことには
あまり気が付かなかったところです。
このような様々な問題に対して、弾力性を復活させるためには
弾力性素材そのものの、
コラーゲンを摂取する必要があるのですが、
コラーゲンだけではなく、エラスチンも一緒に摂取することが重要
であるとの報告もあります。