自然免疫応用技研株式会社での研究では、
このLPSを動物に食べさせると、
様々な疾患に対して改善効果が見られ、
反面副作用や急性・慢性毒性も無く
食用として理想的な免疫活性物質であると分かったのです。
※2011年アメリカのブルース・ボイトラー博士とフランスの
ジュールズ・ホフマン博士が
「自然免疫の活性化にかかわる発見」、
アメリカのラルフ・スタインマン博士が
「獲得免疫における樹状細胞の役割の解明」で、
ノーベル賞生理医学賞を受賞しました。
これらの発表によりLPSが人の健康を守るために必要なものである
という強い証拠となったのです。
それ以外にも、多くの臨床例を得ています。
例えば
■1,抗生物質の免疫抑制作用に対するLPSの抑制回避効果
(lee-Wei Chen.et.al.,Journal of Biomedical Science 17:48(2010))
■2,制がん剤のマクロファージ障害作用に対する
パントエア菌LPSの回避効果
(Hebishima T .,et al., Anticancer Research 30:2033-2040(2010))
■3,内部被ばく障害に対するLPSの抑制効果
(稲川 裕之・他 Food Style 21 15:25-28(2010))
■4,疼痛/神経痛に対するパントエア菌LPSの緩和効果
(Okutomi T., et al.,Chem. Pharm. Bull 40.1001-1003(1992))
■5,手術後の痛みに対するパントエア菌LPSの鎮痛効果
(須磨 幸恵・他、(Biotherapy 8 :348-349(1994) )